後遺症認定によって大幅増額
- CASE1095
- 2021年06月21日更新
- 70代
- 女性
- パート・アルバイト
- 示談交渉
- 後遺障害
- ■後遺障害等級8級相当
- ■傷病名第8胸椎圧迫骨折、頚椎捻挫
- 保険会社提示額64万1640円
- 最終示談金額1669万円
ご相談に至った経緯
Aさんは、一時停止標識がある信号もなく見通しの悪い交差点で、加害者が一時停止を無視して交差点内に侵入してきたため出合い頭に衝突してしまいました 。
Aさんは背骨の圧迫骨折とむち打ちにより約1か月間の入院を含む治療期間7か月の重傷を負ってしまいました。
ご相談内容
相手方保険会社から治療終了後後遺症の話はなく、後遺症がない示談提示がなされたものの、これだけ重症を負っており、治療が打ち切られた後も日常生活に支障が出ているにも関わらず損害賠償金額が安すぎることから、賠償金額が適正なのかどうかを聞くためにご相談いただきました。
提示額が安すぎるため増額の可能性が高いこと、また、後遺症の申請を行って後遺症が認められれば大幅な増額となることの説明を受けて、それまでの相手方保険会社の対応が悪く、自分で交渉することも困難であったこともあってご依頼をご決断いただきました。
ベリーベストの対応とその結果
受任後に相手方保険会社から資料を取り寄せ、医療の専門家の協力を得て後遺症申請の可能性を検討し、後遺症を申請しました。
後遺症申請では、独自の申述書を作成して、日常生活や仕事での怪我の影響の大きさを重点的に説明したこともあって、8級の認定を受けることができました。
その後、その結果をもとに相手方保険会社と示談交渉を行いました。主婦としての休業損害が争いとなり、相手方保険会社は当初から提示していたとおり休業期間を2か月間のみとすると強く主張してきましたが、治療期間すべてを対象としつつ、治療後半部分を割合的減額として計算することで和解にいたりました。
後遺症による慰謝料と逸失利益分の上乗せとを併せて、保険会社が当初提示してきていた金額から大幅増額となりました。
後遺症申請では、独自の申述書を作成して、日常生活や仕事での怪我の影響の大きさを重点的に説明したこともあって、8級の認定を受けることができました。
その後、その結果をもとに相手方保険会社と示談交渉を行いました。主婦としての休業損害が争いとなり、相手方保険会社は当初から提示していたとおり休業期間を2か月間のみとすると強く主張してきましたが、治療期間すべてを対象としつつ、治療後半部分を割合的減額として計算することで和解にいたりました。
後遺症による慰謝料と逸失利益分の上乗せとを併せて、保険会社が当初提示してきていた金額から大幅増額となりました。
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