保険会社からの示談金提示後のご依頼で賠償金の大幅な増額に成功!

  • CASE1099
  • 2021年07月14日更新
男性
  • 10代
  • 男性
  • 学生
  • 示談交渉
  • ■後遺障害等級12級13号
  • ■傷病名脳外傷
  • 最終示談金額1000万円

ご相談に至った経緯

当時高校生だったBさんは、夜間、自転車で交差点を直進していたところ、右側の道路から直進してきた相手方の運転する自動車にひかれてしまいました。

ご相談内容

Bさんが、当事務所にご相談された際には、すでに、12級13号という等級認定を受けられ、保険会社から示談金の提示を受けておられました。
後遺障害認定等級及び保険会社提示の示談金が適正なものであるのかという点の判断に迷われ、当事務所にご相談にお越しになられました。

ベリーベストの対応とその結果

当事務所では、認定された後遺障害等級が適正なものであるのか否かを検討するために、これまでのBさんの通院時の医療記録を精査しました。
幸いにも、Bさんには、事故後、高次脳機能障害と思われる症状は見られず、日常生活や学校生活にも問題ないことが確認できましたので、当事務所では、脳挫傷痕の残存を理由とした12級13号という認定等級は、適正なものであると判断致しました。

それを前提に、損害賠償額の算定を行ったところ、保険会社が提示していた394万7898円は適正な賠償額とはいえないものであったことから、適正な賠償額の獲得を目指して、示談交渉を行いました。示談交渉においては、逸失利益の算定が最大の争点となりました。

当事務所では、後遺障害によってBさんの日常生活にどのような支障が生じているかをBさんや、Bさんのご家族から詳細に事情聴取をさせていただいた上で、事故当時高校生であり今後将来に渡って後遺障害とともに生活をしていかなければならないBさんやBさんのご家族の不安な思いなどを、保険会社に主張し、粘り強く交渉を続けました。

その結果、賠償額として1000万円を獲得でき、保険会社の事前提示額から約600万円もの大幅な賠償額の増額に成功しました。
後遺障害等級や示談提示額が適正なものであるのか否かという点に関しては、医学面・法律面での高度に専門的な知識が必要になりますので、判断に迷われた際には、お気軽に当事務所にご相談下さい。

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